ロードバイクの何がそんなにイイのか

去年、ロードバイクを買った。 Giant の Defy 1ってやつ。コンフォートに属するようなロード。僕は買ったときはそんな事知らずにかったけども。

この子に特に思いがあったというわけじゃなくて、右も左もわからないからとりあえず見た目が気に入って安かったからこれにしてみた。

ロードバイクを買おうと思ったのは、友達の買ったロードバイクに一回乗らせてもらったから。100メートルくらい乗っただけだったけど僕の常識のなかの自転車とはぜんぜん違う乗り物だった!

買ったもうひとつの理由は何年か前にロードバイクで鈴鹿サーキットを走るレースに密着したドキュメンタリーを見て、少しだけあこがれがあったから。

自動車と走る道とロードバイクで走る道は全然違った。特に仲間と一緒に走ると世界が変わる。ロードバイクは音もなく走る。ロードノイズもほとんど聞こえない。聞こえるのは風切音だけ。

車に乗ればどこにでもいけるけど、目的地までの道のりはただの待ち時間みたいなもんだ。でもロードバイクは違う。その道の空気とか天気とか雲とか山とか匂いとか、すべてを感じることができる。

僕が住んでるのは田舎だから特にそう。稲の緑とか、山の雪とか、空の青さとか。そういうのって車にのってたら感じられない。

ロードバイクだから感じる。空気の流れ、土の匂い。

景色は時速 30 キロで流れる。自然の中に自分が存在していることを感じる。ロードバイクは地面の上 1 メートルを滑空するグライダーみたい。グライダーのったことないけども。

少しでも興味がある人は今すぐ買って乗ってみたほうがいい。生きてることを実感できると思うよ。

初めて寄付をした。

http://www.youtube.com/watch?v=LBXvos_aXM4

http://www.youtube.com/watch?v=sZG5wiLKDUY

このムービー埋込みを制限してるから、ジャンプして頂戴。

情熱大陸、吉岡秀人。報酬は一切なし、生活費も持ち出し。

「僕がなぜ長くやっていれるか、それはここにいることが僕の幸せに直結しているから」

「メスを握ってもいいし、にぎらなくてもいい。目的を達成すれば何でもいいんです。もし、だれも損しないなら迷うことなくやっていったらいいんじゃないか。」

「むだでなければ手術する、治療をします。たとえば2年とか3年でなくなるとしても、その間一回二回学校へ行ける。マーケットへ買い物へいけたりそういう記憶を持てるし、周りの親や兄弟もなくなった後も持ち続けることができる。心救われてなんぼってとこがあるでしょう人は。」

「人間ってひとつの道しか選べないから、この子たちは幸せにならないといけない。僕が導くなら僕が幸せにしないといけない。」

心からでてる言葉だと思った。

僕にはミヤンマーへ行って手伝うことはできないけど、寄付することはできるかな。僕の中の偽善的な心かもしれないけど、彼の活動を支援したいと思った。

僕が使ったら大して幸せになれない金額だけど、ミヤンマーの人が使えば僕の幸せよりずっと大きい幸せを生み出せる。幸せの総和がおっきくなる方がいい。

大したことはできないけどやらないよりいい。応援したい。

きっと他にもこういう活動している人はたくさんいるけど、僕が知ることができて、信頼してもいいと思うのはジャパンハートだから、ジャパンハートに寄付した。

テレビもこういう情報をブロードキャストできるのならまだまだ価値がある。このyoutubeをずっと残しておいて欲しいと思う。

誰かを幸せにしたいという気持ちは、事業を起こしたり、アプリを作ったりする心に通じる。僕に足りない心をちょっとだけ教えてもらった気がした。

生きるってことのコアな部分を吉岡さんの中に見た。

Change everything

Auto-Tuneなんだけど、象徴的な映像と音になってるから紹介。

もっとできることがあるんじゃないかって思ってる。Jobsをみてそう思った。

誰にだってChange everythingなことができるはずだとおもう。可能性はある。でもまったく想像してないことは絶対に起こらない。iPhoneはほっといてできるもんじゃない。ずっと前から考えて想像してないといけない。当たり前のことだけど

孫正義は2年間かけて自分のロードマップを描いたっていってた。いまやるべき事はそのロードマップを描くことだな。

Public domain な SoundFont

SoundFontってなんぞ?って人はスルーしてね。

世の中にはSoundFontがむっちゃくちゃたくさんあるみたいなんだけど、再頒布がOKで商用利用できる物っていうと結構限られる。というか、ライセンスを明記してないものがありすぎる。

そんな中で、僕が見つけた Public Domain もしくは Creative Commons ライセンスの物。

今んとここれだけしかわからないな。ちゃんとライセンス書いておいてほしいなぁ。

僕がFingerPianoを作ったワケ

最近、自分がどうなりたいのか、自分が何をつくっていくべきか迷う。

やから、元にもどって、僕のコアな部分って何なのか考えてみた。以下ポエムですが・・・

始まりはYoutubeのビデオ

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=3f4MLDFdw8A%5D

この動画。カノンを弾いている、べつにすごく巧い訳でもないんだけど、心に響くものがあって、感動したんだなー。

何回も見るうちに、この素晴らしさを誰かに伝えたいと思うようになった。僕が感動するものを、一緒に共有してほしい。

このカノンの素晴らしさを伝えたい。

だから僕は自分で弾くことにした。

少し練習してみて、同じ音色が自分の指先から生まれることに驚いた。ピアノまじスゲエ。

でも、僕は楽譜が読めない、読めてもキーとマッピングできない。訓練できっとマッピングできるようになるけど、そこはプログラマー、Computer Aided Musicと行ってみようと思った。

こうして、FingerPianoは生まれた。

そんで、結果的には僕は結婚式で嫁さんにカノンと感動をとどけることができたんだな。僕にとっても素晴らしい経験を、よめさんにとっても素晴らしいプレゼントができた。

結局は僕が面白いと思ったことや、美しいと思ったことを伝えること、感じたことを共有してもらうこと、これが僕のやりたいことなんやと気づいた。

だから、楽しいことやら、便利なことやらを思いっきりやって、それを咀嚼して僕のエッセンスを加えて、再配布することが僕のやるべきことなんだ。

もっと新しいことをしって、できることをじゃんじゃん増やして、そんでミックスしてアプトプットしていく。それで良いんやと思う。

やりたいことを外から見つけちゃいけない。それはやりたいことじゃない。自分の心が感じるやりたいこと、楽しいことに気づかないとあかん。

感動のキャリアとしてがんばりたいと思う。

アクティブなiPhoneユーザ

久々のiPhoneネタ。iPhoneのユーザがはたしてどれくらいアクティブなのか知りたいというニーズがあるみたいなので、僕のアプリをダウンロードしている数を久々に公開することにします。ただし、僕のアプリは日本でばっか売れているので、日本のデータだけで推測してみます。

日本
アプリ名 ダウンロード数
MiniPiano(無料) 201,891
FingerPiano(有料) 46,213
予想ユーザ数 予想パーセント
無料アプリをダウンロードするユーザ 300,000 ~ 400,000 30% ~40%
有料アプリをダウンロードするユーザ 60,000 ~ 80,000 7%~10%



日本でのiPhone & iPod Touchのユーザの数は正確にはわからないんだけど、オレオレ予想によると、iPhoneが50万台くらい。iPodTouchが15万台とかでしょうか?iPodTouchの数あまりわからないので、補足してもらえるとうれしい。

そう思うと、75万のうち少なくとも20万のユーザがコンテンツをダウンロードするユーザ

わかんないけど、無料ならダウンロードするぞーというユーザが40万程度いるのかな?全体の30~40%でしょうか。

有料のアプリをダウンロードするユーザは6~8万くらいではないかな?全体7~10%くらいでしょうか。

前回のAppleの発表だとFingerPianoは日本で3番目にダウンロードされたアプリなのでさほどぶれはないような気がする。

だから、日本向けにアプリを作って最強に売れるとしても、115円では480万円くらいがMaxじゃなかろうか。

個人的にはとてもよいけど、企業ががんばるには相当厳しいですね。何度もいわれていることだけど、USに向けて開発をしないといけないでしょう。

わかりやすく説明すること

sekai

技術を使って、何ができるようになるのか、自分を取り巻く世界がどんな風にかわるのか

それを上手に、わかりやすく、魅力的に説明できることは、プロダクトと同じくらいに重要な要素なんだろうな。

Blogもはじめ上手に説明できなくて、よくわからんわーって人は沢山いたと思う。GEEKな人たちが稚拙な説明からその意図を汲み取っておもろがるけど、それは一般人にはつたわらない。

Twitterとかタンブラーとかは今そういう状態にあるんだろうなーって思う。

そういう点から、セカイカメラのプレゼンテーションは素晴らしくわかりやすくて、何ができるようになるか、何がどうかわるかというところを上手に説明していたなーと思う。

どんな未来がまっているか、考えて「わかりやすく」伝えることっていうのがプロダクトの命を左右すると思ったり。

サンフランシスコ観光2

今日はiPhoneミーティングの後、またも観光です。

フィッシャーマンズワーフにいってきました。

僕はユニオンスクエアのそばのホテルに泊まっていますが、そこのへんからケーブルカーがでているのでそれに乗っていくと終点がフィッシャーマンズワーフになります。サンフランシスコはとにかく坂ばっかなので、徒歩では無理だと思います・・・なんでこんなところに大都市をつくってしまったのか謎なほど坂ばっかです。

でもビジュアル的には立体的で素晴らしく良い景色が楽しめます。

sf2-1cablecar

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