無料カジュアルゲームに思うこと

無料のシンプルなゲームの立ち位置ってどういう立ち位置なのか考えている。

継続するものなのか、過渡的なものなのか。

 

カジュアルゲームはコンテンツ自体で収益を上げるわけではなくて広告から収益を上げる。

その規模感は今のところ凄い成長が見込めるわけではないと思う。

オモシロイBlogを書いてAdsenseとかAmazonのアフィリエイトとそんなに変わらない。

 

カジュアルゲームは個人とか、小さい会社なら回ると思う。

広告のビジネスは今でもテレビが王様だ。

徐々にシフトしているけれど。

 

それに対してゲーム内でコンテンツを売るのは全然違うタイプの考え方をしている。

いかにゲーム内の数字とかに価値をもたせるか、価値の創造をするか。そういう点に焦点が置かれている。

 

次のビジネスに繋げられるか、そこが大きな差になると思う。

経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか

経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか

この数ヶ月で読んだ本の中でかなり異質でとても面白かった。

幸せについて書いて有る本はたくさんあるけど、それがどこらか来ているのかその一端を教えてくれた。

資本主義は現代社会ではとても強い力を持っているけれど、それは民主的なのか?

誰が望んで今のような仕組みを作っているか、その辺りを歴史的な支店で教えてくれる。

この作者は書いてあることは数百年前から言われていることだという。

僕たちは十分に物質的には十分に豊なんだろうけど。

「経済発展」が良いことだという常識は僕らの中にだけあるということ。

それを理解しても、それでも僕は満足できない。それは周りの全体の考え方が僕を支配しているからだろう。

宇宙のなぞ

宇宙はどこから始まって、どこへ行くのか。

原子はどうやって形作られているのか。

質量とはなにか。

重力って何が媒体になって伝わるのか。

光子は質量がないけど電子には質量がある。でもどちらもとても似ているが何故か。

そんな疑問にざっくりと概念を教えてくれる本。

僕は最初にこの「重力とはなにか」を読んでなかなかわかり易くて面白かったので、同じ著者の

強い力と弱い力」を読んだ。強い力とか弱い力は強弱じゃなくて、核力とか素粒子に働く力とかを言ってる。

CP対称性が破れるとかって意味がぜんぜんわかってなかったけど、それが根源的な特性を生み出しているのではないかという話。

光子がCP対称性の破れのために質量を持って電子になる?らしい

僕は概念的にしかわからなかったけど、ほんの少しでも何を研究しているのかわかって面白かった。

山あり谷あり

あの事故は僕のこれまでの30年の人生の中で最悪の出来事だった。

この3ヶ月、本当に苦しい時だった。今もそうだけど。
心は僕の制御下になくて、感情が僕を支配した。それは今も少しあるけれど。

多くのものを失ったし、取り返しの付かないことも起こった。

今日は少しもとの僕が戻ってきて、まだ時間がかかることを知った。
僕の会社の事、無念なことが多い。僕の制御下になかった事をとても残念に思う。

少しずつ僕の心が戻ってきている。

機械との戦争

インターネットの革命と産業革命がどういう違う性質を持っているか。

インターネットという場所を飛び越える技術は今までの革新とはなにが違うのか、そういうことを書いた本。

僕は松井さんの「企業が帝国化する」と同じようなことを言っているように思う。

富むものはより豊に。

半導体を奴隷にすることでほんの一部の賢い人達がとんでもない量の仕事をこなすプログラムを作るようになった。

過去の奴隷制によるヨーロッパの富とは人権を侵害しないという点や、製造速度、正確さなんやらと大きな違いがある。

半導体、ソフトウェアの強力さ。

僕は某プログラムの収益や影響力を身をもって知ったから、それが真実だと感じるし、信じざるを得ない。

リカンベント!

@akamatsu がリカンベント、TROYTEC Revolution LR を購入したので一緒に走る。Revolution LRは日本に数えるほどしか入ってきてないみたい。いいお値段w

RevolutionLR_wo_Logos

80キロくらい一緒に走って感じたことを。

リカンベントは風よけに全然ならない。ロードの後ろを走るときとかって多分音で先行車の起こした乱流を探していると思う。リカンベントが起こす乱流は膝くらいの高さなので、全然聞こえないし後ろを走っても全然意味がないw パワーメーター見ても後ろ走っても有意な差がない。ロードの後ろなら70Wattとか減るのに。

でもリカンベントの空力特性はかなり良い。向かい風の中ロードで二人で200Wattくらいで走ってるのに、それをスリップ使わずに軽くついてくる。すごく空力がいい。TTバイクの比ではない。

仲間が全員リカンベントに乗ってるとかなら協調してどえらいスピードで走れると思う。でもロードの中にリカンベントが紛れても役に立たないwww

チャリでみんなで走る意味は多分社会的な側面が多い。「俺がしばらく引くわ!」とかって俺が頑張るでおまいら楽だろ!とかそういうのが楽しい人には向かないかな。

リカンベントはそういう側面があまりないので一人で遠くへ走るとか、タイムトライアルをするとかにはすごく向いている。

とりあえずすごく速いよ!

PynaPlay

今日は知り合いというか、なんというか、お仕事つながりなのですが、PynaPlayというバンドをやっている方がライブをやられるという事で、参戦

この動画は今回の動画ではないけど、場所は一緒。

メンバーの方の自宅?なのかな。素晴らしいお部屋。

アコースティックな音はすごくよかった。ちょっと語彙が足りなくてどう言えばいいかわからないけど。

4人で音を出しているのに、凄いボリューム。バンドってそういうものだけどさ。

あと、いいなと思ったのは有名で誰でも楽しめる曲をやってくれていること。お客さんに楽しませることを主眼にやっていること。

はじめてのチュウが聞けるなんて思わなかったし、「そうだ京都へ行こう」の曲とか、close to youとか、本当に有名な曲をやってくれる。

合間に挟まれるトークも熱を帯びてていい。

CDがでて来てから、音楽はすごく商業的になったけど、彼らがやっているのは商業的じゃなくて、音楽の起源みたいなものを感じた。

文化なのじゃないかと思った。

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世界を知ること

僕たちはやっぱはてブとかさ、ネットニュースから世界の動きを知るよね。そこには成功した人がたくさんいる。彼らの考えていることがよく書かれているから、それで世界を知ったような気になる。

だけれど、日本だけでも1億人以上人がいて、それは見当がつかないほどの数だ。

彼らにも生活があって、守りたいもの、やりたいこと、欲求がある。

確かに成功した人たちは日本の数パーセントとかそういうたくさんの人から支持を集めているから成功してるハズ。成功者のみかたは結構正しい。

でも、成功した人たちの見ている世界だけが世界じゃない。

もっと多様な世界にいる。成功するにはある方向から世界を見る必要があるけれど、生きるためにはその限りではないのではないか。

地元をライドしていて、いろんな人がいるのを見て、そんなことを考えましたw

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松本クラフトフェアとビーナスライン

松本クラフトフェアを見に行く。

クラフトフェアは半分プロ、半分アマチュアで商売をメインにしている方もいるし、そうでない方も少しいる感じ。

みんな工場で製造されているものではなく、手作りのものを販売、展示している。
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写真は入口付近。この後に広場がある。そこにもたくさんの出店者。

長野ビーナスライン

色々。
長野ビーナスライン

多くの出展者が、湯のみ、お皿、木箱、箸など実用品を出しているが、中にはこんなアートな作品を出している方もいる。

クラフトされた実用品は確かに愛着が持てそう。それにクオリティもかなり高い。大量生産の合理的なモノよりも無駄がおおく、美しい。

だけど、みんなでそういう大量生産には無いものを目指すために、同じようなものを作っているなと思ったりもする。それも意味があることだ。商業的にもお客さんが求めるもののほうがいいしね。そうじゃないと商売にはなりにくい。

こういう、よくわからないアート作品のようなモノのほうが思い入れがあって面白い。だけど商業的な価値が高くない。

バランスだとは思うね。Fablabとかにも通じるバランスの難しさ。何のために作るのか。それが大切だとおもう。

クラフトフェアをひと通り回ってから、Madoneでビーナスラインに向かう。

長野ビーナスライン

こんな感じの道が続く。斜度は5-7%程度。でもあんまりつづら折れになっていなくてたまに直上りみたいな斜度10%くらいのとこもある。

長野ビーナスライン

街を抜けるといい景色。

長野ビーナスライン

標高1660mだそうな。でもスタート地点が標高700mくらいあるから1000メートルくらいの上りかな。

長野ビーナスライン

長野ビーナスライン

長野ビーナスライン

長野ビーナスライン

下りはかなり辛い。ほっといても50-60km/h出てしまう。エデン読んだ後だから、僕も下れる?って思ってしまう。だけど下りで速いってのは相当マージンを削っても自信がないと無理。ネジが飛んでないと駄目だ。スノーボードなら雪面とのグリップもかなりあるし、転ぶの前提だからもっと攻められるけど、チャリは無理w

楽しいライドでした。

スズカ8時間エンデューロへ

今日は鈴鹿サーキットに、スズカ8時間エンデューロ「アタック120」の出場で来た。

アタック120は120キロのタイムトライアルという雰囲気。鈴鹿サーキットを20週するタイムを競う。

僕は80kmくらいからエネルギー不足でスローダウン。結果は4時間12分16秒

4時間切れんかった。残念

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その後、鈴鹿サーキットのお風呂へ。ここのお風呂は結構いい感じ。

 

帰りの車の中で友人と話をした。

飲食業界の話とかホリエモンをどう思うとか。思い出した。僕はチャレンジすることがアイデンティティなんだ。きっと。リスクはあるけれど。