いってきます!
カテゴリー: iPhone
iPodTouchが急増

JYProductのサイトのアクセスが、クリスマスに急増してます。
JYProductのアクセスはMiniPianoからのトラフィックで、ほぼ100% iPhone or iPod Touchからのユーザです。
クリスマス前までは、およそ、1/3がiPod Touchからのユーザでしたが、クリスマスを境にTouchのユーザが激増しているようです。今はおよそ1/2がiPod Touchからのアクセスです。
これは、AppStoreの効果でゲーム機&iPodというコンセプトが発火する直前の兆候なのかなーと思います。ゲーム作れる会社はこれはマジで狙えるんじゃないでしょうか。
また後でサイトのアクセスの移り変わりをレポートします。
ITmediaで紹介されました
第18回 結婚式で奏でた愛から生まれたアプリ──「FingerPiano」
開発秘話的な感じです。
ちょっと恥ずかしい感じだけどね;;;
FingerPianoでピアノが弾けないよってひとに、演奏する楽しさを少しでも伝えられたのならうれしいですね。
AppStore、MiniPianoのDL数

みなさんというか、これからAppStoreに参入しようとしている会社のみなさんや、個人の方。やっぱDL数がどれほどのものかってのは気になるところであると思います。
情報共有すべくデータを出すので皆さんでいい風に解釈してみてください。
できればどう考察されたか、トラックバックしてもらうか、コメントしてもらえるとありがたいです。
まずは、MiniPianoの総ダウンロード数ですが、12/19現在 164万6462ダウンロードです。これは純粋に新規ダウンロードだけで、アップデートのダウンロード数は含んでいません。
皆様のダウンロードに感謝します。ありがとう!
ダウンロード数の移り変わりのグラフです。

ピーク時で11万8000ダウンロードです。これもアップデートを含まない数字です。
国別のダウンロード数

アメリカ圧勝!続いて、イギリス、日本、フランス、ドイツと続きます。もしもMiniPianoの好みが国民性に依存しないとしたら、アメリカの市場は日本のおよそ7倍の規模になります。全体でみれば、DLの半分はアメリカでそのほかの国で残り半分になります。
現在のiPhoneとiPodTouchのユーザをあわせれば多分1800万とかそれくらいいると思いますが、およそ8~10%のユーザにリーチしたと思われます。
翻訳をお願いしてみました
以前、DYS: Translationsというところから、翻訳しない?というメールが来たのを紹介しました。
今回、いっぺん翻訳サービスつかってみようというわけで、お願いすることにしました。
頼んだのは4カ国語。フランス、スペイン、ドイツ、イタリアです。
翻訳を依頼して、PayPalで代金を支払ってから2日程度で納品されました。速くてびっくりですわ。
日本人の方が対応してくれるので安心感があります。
値段も結構お手軽価格で、僕のアプリの説明程度の量であれば一カ国語あたり20ドル程度でやってくれるようです。(分量によって、価格は変動するようです)また、ゲームなどの中身の翻訳もやっているようです。
翻訳の質については、僕がドイツ語とかぜんぜん読めないのでいいのかわるいのか判断しようがないのですが(汗。僕が機械翻訳でやるよりは相当マシだとは思います。
そんなわけで、AppStoreにアプリ出そうと思っている個人の方は翻訳をお願いするといいかもしれません。やっぱ、説明が自国語で書かれているのと英語で書かれているのとでは違いますよね。
CodeSign error
きょんきょん
小泉今日子さんのお気に入りアプリは「FingerPiano」だって!
わお!ありがとうございます。
どなたかこのラジオの録音データもっていたら聞かせてください~
jyproduct[あっとまーく]gmail.comまでお願いします
Nokiaが日本市場から撤退するようです
これが何を意味するのか、たぶん皆さんも同じことを思うと思いますが。
日本市場だけで、現状のケイタイの開発をし続けることは今後どんどん厳しくなっていくということ。
「ガラパゴスケイタイ」はきっと死滅します。日本だけの需要でこれほど肥大化したプラットフォームを維持することはできないんだろうなぁ。
タッチセンサーやら、ワンセグや高性能なカメラ。多大な労力がつかわれていそうです。
でも、市場は日本にしかない。海外では全然売れない。ユーザはきっとタッチセンサーだけに何万円もはらわないよ。
日本のメーカはもっと協力しようよ。日本のなかでシェア争いをしてる場合じゃないよね。協力して、日本の発のプラットフォームを準備しようよ。すべてのケイタイで動くコンテンツを作れる環境を準備しようよ。
それが、新しい日本の標準となり、世界の標準になるようにがんばろうよ。
そうじゃなきゃ、開発者も集まらないし、ユーザもあつまらないよ。
がんばれ日本のメーカー!
AppStoreに思うこと
AppStoreのリリース速度をみるとアタリショックを思い出すという記事はいくつか見かける。まあ、微妙に濁した結末が多いんだけどね。
僕は、アタリショックなんて起こらないと思う。今は検索がある。レビューがある。そんな中で集合知的にソフトウェアはふるいにかけられるよね。
僕が思うAppStoreはソフトウェアのAmazonだ。AppStoreのエコシステムは確実に日本のケイタイ市場に影響をもたらす。
すべてを破壊する黒船なんだよやっぱり。iPhoneを使ってない人には実感できないかもしれないけど、海外でも国内でも、非常に優秀な頭脳がしのぎを削ってAppStoreにリソースをつぎ込んでくる。
そんななかで、日本の技術者がデスマーチをしながら開発したソフトが勝てるかい?市場はすでにグローバルなんだ。僕らが戦っている相手って、もう海外の技術者なんだ。
僕ら、日本人ができることをよく考えなきゃいけないとおもうんだ。イノベーションは始まってしまった。
Googleがすべてを駆逐してきたように、AppStoreはすべてを駆逐する(かもね!)。
変わらなければならない。今のままで生き残れると考えている人たちは必ず駆逐される。
「シリコンバレーから来たエンジニア」に会いました
昨日は、IAMASで勉強会があったのですが、今回はスペシャルということで、「シリコンバレーから来たエンジニア」の寺崎さんがIAMASにいらっしゃいました。
寺崎さんといえば最近では歩くiPhoneをお作りになっている方ですね!
じゃーん。今回の訪問のなかでも、実物の動くところを披露していただきました。わお!
あと、2時間くらいお話を聞かせていただいたので、僕が印象にのこったことを書き留めておきたいと思います。
- 世界初をやる。誰もやっていないことをやるのが重要
- 世界が驚くことをやりたい
- そして、やったことをお金に換える!
- 競争は苦手なので、競争はしない。競争するとやりたくないことをやらなきゃいけない
- 世界初をやって、新しい市場を自分で作る
- 敵を作らない
ちなみに、僕は寺崎さんをかなり尊敬していてですね、昔寺崎さんはWeird-7という、非常にシンプルな二足歩行ロボを作られていて、僕はそれに影響されて四足歩行ロボを自分で作ってみたりしていました。
[youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=oJo-uokDYjk%5Dそういう意味で僕のルーツの一つで、またロボからiPhoneに移ってきたというあたり、偶然ですが何か面白いなと思います。
とにかくも、楽しかったですねぇ


