Facebookの「いいね」をどれだけ集めるかを競っているのを見て思ったこと。
あるお店の評判を感じる時、今までは測定できるようなものではなくて、そこにあるブランドイメージをいかに高めるかということを考えていたと思う。
ところがFacebookがビジネスに使われるようになってから、「いいね」の数という定量的に測定できる概念が導入された。それによって、ライバル企業とかとの差が数字になって(定量的に)分かるようになった。
だけれども、「いいね」の数はブランド価値を測るものではない。ただそこにユーザーが来ておしたというだけのことで、広告費をある程度かければそれは全然増える。
僕らが必要だったものは「いいね」だろうか。違う。
よくわからん人たちが「いいね」を増やしましょうっていうビジネスをしているけれど、それは定量化されたからやってみたらいいんじゃないの?程度の話。
定量化するものを慎重に選ばないと変なインセンティブが生まれるみたい。
ゲームとかも同じだと思う。スコアを競うのは定量化されている要素がそれだからだと思う。ゲームは何が定量化されるかで面白さがかなり変わるように思う。ちょっとそこ勉強してくるわ!