CEATEC2009にYAMAHAさんと、Tonchidotさんと一緒にコラボレーションをしました。
今回のコラボは、FingerPianoを弾くと、YAMAHAのピアノが鳴って動くっていうのと、YAMAHAのピアノを弾くと、それがエアタグになってセカイカメラに表示され、それをFingerPianoで弾く事ができるっていうなかなかわけのわからないような企画です。
でも、実際FingerPianoを弾いて、本物のピアノが鳴るというのは楽しいものです。
プレス向けのときに、テレビ東京のアナウンサーさんに一緒に連弾を楽しんでもらったりしています。
ブースではYAMAHAの社員さんとFingerPianoとピアノで一緒に音楽を楽しむ事が出来ます。FingerPianoでおぼつかない感じに弾いても、ピアノ奏者が適当にいい感じに伴奏を入れてくれたりします。ちなみに写真の方は、元プロのジャズピアニストさんです。
ステージでは、僕もしゃべったりしました。FingerPiano開発秘話みたいなの。ものすごく大勢の方に聞いていただけてありがたかったです。
セカイカメラとの連携ではこんな感じに見えます。FingerPianoのタグが打て居るのがわかるでしょうか。これをタップするとFingerPianoが起動して、演奏をなぞる事が出来ました。
そして、米国メディアパネルから、FingerPianoShareにコンテンツ&ソフトウェア賞をいただきました。
非常に名誉な賞をいただいてありがとうございます〜
一般の方とふれあえて、音楽を楽しむという事と、自分の作ったもので楽しんでもらえる事を実感したイベントになりました。
僕としては、開発するということの意味の原点に戻れたような気がします。
YAMAHAのみなさん、頓智のみなさん、そしてなによりお客さんに感謝です。